2015年8月27日

シックス・ヒーリング・サウンズ について

8/22(土)8/23(日)でベーシック・コースのプログラムである
シックス・ヒーリング・サウンズ とインナー・スマイル瞑想のワークショップが行われました。

今回のブログでは二日間のうち多くの時間を占めたシックス・ヒーリング・サウンズのことを取り上げてみたいと思います。

シックス・ヒーリング・サウンズとは…
東洋の伝統的な世界の捉え方である陰陽五行の考え方(木・火・土・金・水)をベースに、
それぞれに対応する音や光を使って、簡単な動作に合わせながら内蔵や感情にアプローチしていくセルフ・ヒーリングの一つです。
(例えば肺は「SSSSS」という音、「白」という光、感情は「悲しみ」「勇気」といった感じで)

他のワークショップに比べると概念的な要素が多いせいか大内さんの話を聞く時間が比較的長かったのですが、参加者の皆さんはとても集中して説明を聞いているようでした。また感情というナイーブな部分と向き合うせいか活発な意見や質問が出ていたのが印象的でした。

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参加者の一人として、興味深く感じた点は
普段このような形で個々の感情に向き合うということがなかったなという率直な感想です。それまで感情というのは、あくまで漠然と感じるものであって、あまり、それ自体を深く考えたり、正面から向き合ってみたりするものではなかった。ましてや、その感情を臓器や光や音とともに多層的に捉える試みは非常に新鮮なものでした。

また、面白かったのは、そのようにして各感情や臓器と向き合ってみると、自分の感情の出し方にある種の偏りや傾向が見られたり、なんとなく苦手意識のある(素直に感じにくい)臓器があるということでした。
ただ、苦手な感情や不調な臓器があるからといって、そのままイコール不健康というわけではなく
「不調な臓器があったとして、それを取り上げることはできないけど、全体のプロポーションを変えることはできますよね」
「他の感情や臓器といっしょにうまくバランスがとれている状態が「健康」というのだと思います」
という大内さんのサジェッションは「その人らしさ」のようなものを、おおらかに肯定している気がして、とても納得が行くというか、自然と腑に落ちる感覚がありました。

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ワークショップに参加すると、何らかの形で「気づき」があって
またその気づきは参加者の方々に聞いてみると、それぞれでかたちや雰囲気が違うのが非常に面白いなと思っています。

次回は9/5(土)9/6(日)で観音気功を開催予定です。
またどんな発見があるのか非常に楽しみです!

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観音気功 Kuan Yin Qigong

【日時】9/5(土)9/6(日) いずれも10:00~17:00
【場所】タオゼン表参道スタジオ
【講師】大内雅弘
ワークショップ詳細
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| Posted at 2:35 PM | TaoZen, イベント, レポート, ワークショップ, 気功, 瞑想 | この記事のURL