2015年6月28日

「何のために瞑想をするか」が重要です③

世の中のためになっても、自分にとってワクワクするのでなくてはパワーがでませんし、幸せになりません。自分にとってワクワク楽しいものや、どうしても欲しいものでも、それがもっと大きなものや世界や歴史と同調していないと、パワーが出てきません。

この問いかけは、瞑想のときだけでなく、すべてのことで問いかける必要があるかもしれません。仕事、人間関係、趣味、決断、言動に対して。

でも、あまりいつも自分に問いかけていると進みませんし、重たい気分になるでしょう。だから、僕は瞑想するときだけに、ときどきこの問いかけをしています。瞑想自体が「生きる」ことを点検してくれているところがあるからです。

そして瞑想以外のときには、とにかく自由に生きてみる。失敗しても良いし、うまく行ってもいい。とにかくできるだけ、囚われずに進んでみる。できるだけのことはして結果はそのまま受け止める。そして、また瞑想を通して確認する。
そういうことができているときには、無駄な心配も躊躇もなく楽しいものです。
自分のわがままだけでなく、楽しくいきいきとした生き方。それがその人の個性とペースで自然に育まれ成長していき、自由に生きることが、瞑想によって可能になるはずです。
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大内雅弘著
『しなやかな心と体をつくる1分瞑想』青春出版社より

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| Posted at 7:34 PM | TaoZen | この記事のURL