瞑想は、自由や勇気との出会い
「瞑想をするとすぐに悩みがなくなりますか?」
「病気もしなくなりますか?」
とよく聞かれます。
でも、瞑想の恩恵は、そういう早急な結果ではありません。
むしろ、悩みや、病気のことが客観的に見えてくる感じです。
人間にとっては、悩みも、病気も、みな意味があり、なにかを教えてくれるものです。
悩みがあるから自分の状況を知ることができ、病気があるからカラダの不調に気づくことができる。
瞑想によって俯瞰できるようになると、嘆きや焦りに飲み込まれずに、悩みや病気に深く対処できる勇気や信頼感が湧いてきます。
これはエネルギーが高まっていくと言い換えることもできます。
ココロとカラダのバランスについてはっきりと認識できれば、「だから今自分がこうなっているんだ」という感覚もつかめてくるでしょう。
自分に向かってくる力にムリに抵抗せず、それを受け止め、流してしまう懐の深さや度胸も備わってきます。
瞑想によって、考えすぎのアタマが自由になります。
悩み過ぎのココロが勇気を持ち始めます。
大内雅弘著
『タオ&禅 TaoZen瞑想エクササイズ』より
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毎日のシャンプーのように、瞑想を習慣にしてみよう
瞑想について、あなたはどんなイメージを持っていましたか?
山の禅寺で座禅を組むこと?
滝に打たれて荒修行をすること?
インドの山奥でヨギ(ヨガ行者)と一緒に洞窟に入り、断食して座ること?
僕も始めのころは、そういう「イメージ」から入った記憶があります。そして、ヒマラヤの洞窟の中での行も体験してみました。でも今の僕にとっての瞑想とは、カラダの外からは万物のエネルギーのシャワーを浴び、カラダの内側では全身のエネルギーの流れを潤滑にする、感情と心の毎日の清めのような感じです。それを、いつでもどこでも気軽にやっていくことだと思っています。
僕らは、髪や、歯や、カラダを毎日洗い、アタマのトレーニングにも結構気を使っているのに、ココロやエネルギーに対してはほとんど何もしていないのはなぜでしょう。
とても大事なものなのに、なんとかなるだろうと放っておいたり、ただ、ココロの痛みや疲れに耐えたりするだけなのは、変だと思いませんか。
どうやら僕らは、本当に大切なことに対して、偶然向こうからやってきてくれるのをただ待っているところがあるようです。愛や幸せや豊かさについて、自分の人生や健康について、そのようなことでいつも悩んで、運を待っているようなところはありませんか?そして大問題になってから、アタフタしてしまう・・・。
瞑想は、そうなる前に、自分のエネルギーと向き合って道を探す一つのいい方法です。
自分と向き合うこと、そして、自分以上のエネルギーと融合しているという認識をもつことを、毎日のシャワーや食後の歯磨き、ちょっとした昼寝のような気軽さで取り入れてしまいましょう。
1日に1度は、ココロを、魂を、楽しく洗ってあげましょう。
それをやるとどうなるかなんていう効果はまず考えないで。
瞑想は、気軽に取り入れられるものであるということをただ実感してみてください。
長い一生を生きる自分と、今この一瞬を生きる自分とに、分け隔てをしないでください。
それはきっと、今を生きるセンスを磨くことにつながるはずです。
大内雅弘著
『タオ&禅 TaoZen瞑想エクササイズ』
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瞑想のやり方 ⑤何のために瞑想をするか?(後編)
何のために瞑想をするか?の続きです。何のためにするかという問いかけに、それなりの正直な答えが見えてきてから、、、、
僕が、ここでもう一つ気をつけている事をシェアしましょう。
出てきた答えを、それが本当なのかを検証するときに、三つの方向から見てみます。あたかも三つの答えを探すような方法です。
第一は、自分個人にとってワクワクするようなことかどうかです。
かなり自分の我が侭に感じることでもOK。
とにかくワクワク感があるかどうか。
第二は、周りの人にとって良いものか?
破壊したり、侮辱するものではないか?
表面的には、反発や、傷ついたりしたり、不協和音になったりしても、根本的には回りにとって良いのではないかと感じるかどうか?
第三は、ちょっと大げさな気分になって、それが世界に、人類に、宇宙に、歴史に好い事だろうか?
意識の進化に貢献しているのか、を確認することです。
(意識の進化ということについては、別にお話したいと思います。)
この三つが自然に調和している時には、すっきりした心と身体で瞑想ができます。
世のためになっても、自分にとってワクワクするものでなくてはパワーがでませんし、幸せになりません。
自分にとってワクワク楽しいものや、どうしても欲しいものでも、それが、もっと大きなものや世界と同調していないと、パワーがでてきません。
この問いかけは、瞑想だけの時だけではなく、すべてのことで問いかけることが必要かもしれません。
仕事、人間関係、趣味、すべての選択、決断、行動、言動に対して。
でも、いつもいつも自分に問いかけていると進みませんし、重たい気分になるでしょう。
だから、僕は瞑想をする時に、時々、この問いかけをしています。
瞑想自体が、普段の「生きる」を点検してくれているところがあるので。
そして瞑想以外の時には、とにかく自由に生きてみる、失敗しても良いし、うまく行ってもいい。
とにかくできるだけ、とらわれずに進めてみる。
そして、また瞑想を通して確認する。
そういうことが出来ている時には、無駄な心配も躊躇もなく、楽しいものです。
楽しく、いきいき生きるため、そして、それが自分の我が侭だけでない生き方、そういう生き方が、その人なりのペースと範囲で自然に芽生え、成長していく力と智慧が瞑想の中に隠れています。
【Tozenコラム】より
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瞑想のやり方 ⑤何のために瞑想をするか?(前編)
「何のために、何故、しているのか?しようとしているのか?」という自分に対しての問いかけがとても大切です。
正直に自分に問いかけることが大切で、はっきりした答えが言葉や文章で確認されなくても良いし、答えが一つである必要もないし、答えが変わることでも良いのです。
瞑想を何のために行なおうとしているのか、あるいは、何のために毎日やるのか?
僕は少なくても週に一回は、この問いかけを何年もし続けています。
自分に超!正直であること、先に答えを決めてしまわないことが大切。
毎回、新たな気持ちで問いかけます。
しょっちゅう変わる答えもあるし、ずうっと変化しない答えもあります。
良いとか、悪いとかいう判断もせずに、なるほど、僕はそんなことを考えていたり、感じているんだなあと、そのまま受け取ります。
例えば、僕の答えの例をだしますと。
心を落ち着かせるためとか、身体の具合のバランスを取るためにとか、風邪とかひいた時には、なるべく早く回復して欲しいとか、仕事や人間関係に行き詰まった時には、それはいったい本当はどうしてなのだろうかとか、知人や友人が苦しんでいる時には出来るだけ早く回復して欲しいから、感情に捕われないようにするためとか、大自然、大宇宙の力と一体になるためにとか、悩んでいる時にはその悩みの根源に辿り着くためとか、世界の平和と調和のためとか、本当の自分を見つめるためとか、なんとなく毎日やると決めたからとか、直感とかインスピレーションを得るためとか、気を感じるためとか、人間の意識の進化に参加するためとか、執着している心を手放すためとか、仕事がうまくいきますようにとか、愛をそのまま受け止めるためとか、なんにも考えないためとか、求めないためとか、あるときにはまったく答えが無い感じの時もあります。
自分でもビックリするような崇高な答えの時もあるし、まったく恥ずかしくなるようなことや、些細なことや、自分らしいなあと感じることも、まったく自分らしくないなあと思うこともあります。それで良いと思います。
素晴らしい本や賢人がいうことを信じることも大切ですが、自分にとにかく正直であることと、その時の瞬間であること、自分にとってオーセンティックであることが大切です。
瞑想というのは、自分という個の中から出発して行くものです。
けっして外側からの答えを内側に押し付けようとするものではありません。
もちろん、我々は個であると同時に、社会や時代の中でしか存在していないので、個を越えたというのでしょうか、そういう部分の大きさと同時に縛りもあります。
次回は、もう一つ気をつけている事をシェアしたいと思います。
【Tozenコラム】より
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瞑想のやり方 ④瞑想とリラックスと集中との違い
瞑想(meditation)と
リラックス(relaxation)と
集中(concentration)
は似ているけれどはっきりと違うものです。
リラックスしているというのは、身体と心が緊張なしに、くつろいでいる状態です。
この状態は緩んでいる感じです。
注意力や観察力なども緩んでいます。
身体も心もここに完全にはいない感じです。
心も身体も委ねているところは瞑想と同じで、不必要な力が入っていないところも同じです。
しかし瞑想は、心も身体もすっかり、ここにいる、むしろ、普段よりも充分にいるという状態です。覚醒状態にあるけれど、完全に委ねている状態です。
集中しているということは、ある一つの事、あるポイントに心と身体が集約されているという状態です。
そのことに関しては、思考も感覚も感性も覚醒している状態です。
瞑想は、ある一つの事に覚醒している状態ではなく、出来るだけあらゆる方向に心と身体が統合的に覚醒していて、しかも執着していない状態です。
瞑想に入っていくためには、リラックスと集中が必要です。
身体の無駄な力を抜いたり、呼吸法をしたり、集中したりする瞑想方法は、実は、瞑想に入るための準備段階です。
本来の瞑想状態に入るためには、そういう段階が必要です。
瞑想のエキスパートというのは、こういう準備段階が短くてすぐに瞑想に入る事ができて、そこに長く留められるという人のことです。
そして、本物の瞑想者は、すべての生活が、すべての行動が、瞑想状態にある人だと思います。
もちろん、僕のような凡人には、それを目指すというよりは、とにかく心を込めてなにもしない状態の瞑想を毎日ちょっとの時間でも訓練していくことだと思っています。
あとは、成るようになる、ならなければなんとも成らないわけです。
瞑想を続けることによって、リラックスすることや、集中力が養われますが、オマケのようなもので目的本来ではありません。
「呼吸法」自体や、「瞑想方法」自体が瞑想だと思われる人がいますが、それはツールです。
道具です。
道具に凝る人もいますし、集める人もいます。それはそれで結構だとは思いますが、道具でなにをするのかを見失いたくないと思います。
良いカメラを持っているから必ずしも素晴らしい写真を取れるわけではありません。
素晴らしいキッチンがあると素晴らしい料理が出来上がるわけでもありません。
ある程度、良い道具は必要ですし、目的にあった道具が必要ですが、それだけにこだわるのでは、本来の目的を見逃してしまいます。
常に、何のためか、を確認している必要があります。
【Tozenコラム】より
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瞑想のやり方 ③よい姿勢とは??
これはどういう呼吸が正しいかということと似ていますが、「これが正しい」という答えはないのです。
状況によって、人によって、適切な姿勢があると考えます。
もちろん、基本的ないい姿勢はありますが、それに捕われすぎないことが大切です。
「立つ」ということで考えてみましょう。
立つことは大抵の人は気も止めず行う動作ですが、動物にとって、とてもユニークなポジションです。
毎日やっているから立ち方が上手というわけではありません。
なるべく骨や筋肉、内臓に負担のかからない状態で、しかも美しく立ちたいわけで、そのための試行錯誤をしてきています。
でも和服やイブニングドレス、ジーンズなど装いによっても違ってきます。
また、誰と一緒に立っているのか、海から朝日が出てきたときなのか、満月を見ているときなのか、いろんなことで変化します。
「姿勢」というものについて、数分でいいのですが考えてみて欲しいのです。
これまで、自分が姿勢に関してどんなことを言われたか、どんな姿勢が正しいと思ってきたか、それで本当に良いのか。
回りの人の姿勢も観察してみてください。何か発見があるはずです。
【Tozenコラム】より
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瞑想のやり方 ②姿勢について
姿勢が大事だということは、誰でも同意することだと思います。
でも、姿勢というのは何なのかを考えたり、良い姿勢を常に心がけて生活している人は少ないはず。日本の文化には、姿勢が大切だという考えが根強く存在します。ところが、冷静に観察してみると西洋人の方が、姿勢がよいことに気付いたりもします。
姿勢というのは、立ったり座ったりしている姿だけではなく、動いている身体の様子が大切です。
文字通り、生き生きした勢いのある姿のことです。
静止しているという状態は、“静”として動いているのです。
瞑想しているあいだも、動きが眼に見えないだけで内側では動きがあると僕は考えています。
また姿勢というのは、心や気持ちの在り様でもあります。どう対処していきたいか、どういう感情が動いているか、他の人とあるいは環境とどういう具合に関係しているか、そういったことが姿勢の根本です。
“posture”という英語は、単に身体のポジションを意味する場合もありますが、ノンバーバル・コミュニケーションの第一の要素ともされています。
一時もてはやされたNLP(Neuro-Linguistic Programming)でもよく使われています。
どういう姿勢やボディランゲージで、人がどういう感情、思考状態にあるかなどを探ったり、姿勢を変えることで気分もチェンジする方法として使われています。
東洋の知恵では、ヨガでも、タオでも、禅でも、姿勢がとても重要とされてきました。
それは、身体と心、他人や魂というものとの繋がりの状態が、姿勢にとても左右されたり、表現されているという洞察からできた考えです。
次回は「良い姿勢」ということについて考えてみたいと思います。
【Tozenコラム】より
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瞑想のやり方 ①瞑想をする理由
私たちを動かしている目に見えない力、エネルギー。
実はそのコンディションが私たちの幸せを大きく左右しています。
たとえば、私たちの頭と心と体には密接な関わりがあります。
頭にエネルギーが偏れば、思考ばかりを重視し、心の声を無視して暴走したり、それが体の不調を引き起こすことも。
また全体のエネルギーが希薄であれば何をするにしてもパワー不足に・・・。
ですから自分のエネルギーの状態を知る事、その不均衡を引き起こしている原因を見つめ直すことがとても大切なのです。
ただ「自分を見つめる」のは簡単なようで難しいこと。
嫉妬や恐怖心など「見たくないもの」もあるからです。
そんな時、瞑想は「嫉妬をするな」と叱るのではなく「私って嫉妬深いんだな」と問題を俯瞰して見ることを教えてくれます。
自分のいいところも悪いところも受け入れ、今ここにいる自分を肯定する感覚を得ることができるのです。
ですから焦りや悩みに飲み込まれることがなくなり、今の自分に「イエス!」と言える勇気が湧きあがってくるでしょう。
瞑想を続けてみましょう!
【Tozenコラム】より
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モーニング・プラクティス② 発声によるストレッチ 9つのステップ
モーニング・プラクティス【発声によるストレッチ】
9つのステップをご紹介します。
さあ、ココロとカラダをいっしょに伸ばしてリラックス!
1、軽く足を開き立ちます。そのまま脱力して「あー」大地に音を響かせるような気持ちで、地球の真ん中まで、カラダもココロも伸ばすような気持ちで。
2、手を組んで頭の上に伸ばし「あー」
天まで声が届き、響く感じです。
5、両腕は伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に曲げながら下に傾けて「おー」仙骨は天に、頭のてっぺんは地に向かって伸ばします。
6、両手を膝につき、背中を反らせて、舌を出して「えー」このとき、舌はおもいっきり前に向けて、おしりは尾てい骨から尻尾が伸びているかのようにつきだすような感じで、舌としっぽから声を出しているかのように背骨を伸ばしましょう。
7、徐々に背を丸めて上半身を起こしながら「うー」このとき、背骨をなるべく円くして引き上げられるようにカラダを起こしていきます。これは、丹田のセンターの背中側にある「命門」というエネルギーセンターを解放するためです。
8、カラダを起こしたら両腕で下方から上方に大きく円を描きながら「あーうー」
9、頭上に伸ばした両腕をハートのセンターに前に運びながら「うー」から「んー」という母音に変えて、最後に丹田センターにエネルギーを収めます。
伸びをしながら母音を声に出していきます。声の伸びはエネルギーの伸びです。
声を出すことに集中しすぎると少し苦しいので、あまり意識しなくても大丈夫です。
カラダを気持ちよく伸ばすと、つられて声が出ますので、その声に身を任せるような感じでさらに伸ばしていきましょう
あなたは美しい音を奏でる楽器です。ココロとカラダを鳴らすようなつもりで、声はなるべく途切れないように出しきりましょう。
美しい音はどんな楽器でも内側にスペースがなければ響きません。ココロもカラダも同じ。内側のスペースが美しいものを生み出します。
朝、このストレッチを行うことでそんなスペースを用意することができます。
夜、このストレッチを行うことで、詰まってしまったココロとカラダをリセットすることができます。
◆6/6(土)7(日)ワークショップ開催!
大内雅弘
モーニング・プラクティスとロータス瞑想ワークショップ
チネイザン(氣内臓)プラクティショナー養成コースって?
海外の有名ヘルスリゾートやスパで話題のチネイザン(氣内臓セラピー)
次のステップアップを望むセラピストの方々から、生き方を模索しているアマチュアの方まで、多くの方がチネイザン・プラクティショナー養成コースに参加をしています。
◆チネイザン(氣内臓セラピー)とは、こんな施術です
元来、内臓と感情には密接な関係があります。チネイザンではお腹をタッチすることで、内臓に直接働きかけ、感情のバランスを整え、からだ全体の生命力を高めることを目指しています。歴史的には古代中国のタオの仙人たちが行っていたと言われています。タイ北部に伝承されていた元来の伝統療法をタオの世界的な権威者でもある謝明徳老子(マンタック・チア師)が中心となり、大内雅弘をはじめ当時のアシスタントたちが、現代医学、生理学、心理学なども融合して近代化したものです。陰陽五行説に基づき、大腸、小腸、肝臓、脾臓、肺などすべての臓器に働きかけることで、本来の生命力を呼び起こすことを目的にしています。
◆総合的に学ぶことのできる教育プログラム
徹底したフォローアップを提供します
<技術と理論に瞑想・呼吸法を加えた統合カリキュラム>
日本チネイザン協会主催のチネイザン・プラクティショナー養成コースは、正確な技術を学ぶだけではなく、支える理論(陰陽五行論などの東洋的なアプローチと現代解剖学や医学)の基本も学びます。さらに、プラクティショナーの感覚や気力を研ぎ澄まし、強化するために必要な瞑想、気功、呼吸法の基本も学び練習します。本来、優れたプラクティショナーは、施術だけをするものではなく、生きる上での統合的なコーチとしてあるべきものだと考えているからです。
<徹底したフォローアップ>
始めに学ぶコースレベル1を修了した後も、ケーススタディを取るためのサポートや、定期的な勉強会、練習会なども行っています。経験豊かな指導者や活躍する先輩のもとで、プロとして十分に通用するプラクティショナー養成を約束します。
<明るく自由な雰囲気 一緒に学ぶ仲間との出会い>
養成コースの雰囲気は自由闊達です。様々なバックグランドを持つ参加者の個性を尊重しながらも、助け合うという暖かさが特徴です。幅広い年齢の参加者たちが、コースを通じて新しい仲間となるのも貴重な体験です。
★5/27と6/6 養成コースの説明会を開催!
★一般社団法人日本チネイザン協会の【第11期チネイザン(氣内臓セラピー)プラクティショナー養成コース】
いよいよ7月末からスタートします。
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